園長挨拶

人間の成長にとって本当に大切な時間だから!!

私たち上尾富士見幼稚園では、子どもたち一人一人はみんな神様からの素晴らしい宝物(たからもの)であり、神さまから託された尊い生命(いのち)であるという聖書の教えに基づいて教育に当たらせて頂いています。特に、この幼児期は人間の成長にとって土台となる大切な感性や情緒を育てる、とても重要な時期だと心得ます。子どもたちの一生を左右するこの時を無為に過ごすことのないようにいろいろな体験や取り組みを提供させて頂き、保護者の皆様と一緒に子どもたち一人一人の成長を手助けしていきたいと願っています。そして、目に見えるものだけでなく、目に見えないもの(=愛や友情など)を大切にできる人間になってほしいと願っております。

以下に、私が感じます富士見幼稚園の教育の特徴のいくつかを記してみます。

自然や人と接することで学ぶ
子どもたちは園舎や園庭を自由に使って遊び、工作や絵画などを楽しみます。そのような時間の中で豊かな自然に触れ、友だちや先生と接して、想像力と創造力を培っています。
友達を通して学ぶ
私たちの幼稚園は縦割り保育も行っています。年長の子どもたちが行う姿を見ることによって自然と身について来ることがたくさんあります。そして、自分が年少さんのお世話をする立場になった時の成長には目を見張るものがあります。
メリハリのある園での生活を通して学ぶ
園での生活には、活発に運動や遊戯に興じる時間もあれば、一方で、静まって先生方のお話を聞く礼拝の時間もあります。生活のリズムを通して、今、自分がどうするべき時なのかを考えることが出来るようになります。

園長 武田 真治